下関港は、1864年に開港し、以来、国際貿易港として発展を遂げた西日本でも有数の港湾物流拠点です。
下関市には高速自動車道・主要国道・鉄道など、港の運営に必要不可欠な交通網が集中しており、北九州空港や山口宇部空港などの空港にも近く、空輸アクセスに対しても非常に利便性の高い立地にあります。
そのために下関港は、スピードが重視される物流業界において重要な交流基盤となっており、日本国内はもとより中国・韓国の主要都市への輸出入体制も整備された、東アジア貿易の窓口の役割を担っています。
現在、下関港~韓国釜山港間を、フェリーが毎日運航しています。また、中国蘇州(太倉)との間に週2便のRoRo船航路も運行しています。さらに、沖合人工島「長州出島」発着にて、釜山・馬山港との間に週2便の定期コンテナ航路が運航されています。